砂糖の保水性

2019.10.21 知識情報

砂糖の保水性

ゼリー保水性水ようかん砂糖の機能

砂糖はどのくらいの量、水に溶ける?
お料理を作るとき、砂糖は味つけ以外にもいろいろと役に立ちます。今回は、お料理を作る上で欠かせない水と、砂糖についてのお話です。

砂糖は水にたくさん溶けます。
20℃でコップ1(200 mL)の水には砂糖が約400g90℃でコップ1杯のお湯にはなんと、砂糖が約850gも溶けます。
食塩の場合、20℃でコップ1杯の水に溶けるのは約72 gなので、比較すると砂糖がたくさん水に溶けることが想像できるでしょう。
このように、砂糖は水によくなじみ、水に溶けた状態をキープできます。これを「保水性」(水になじむ性質)が高いと言います。

砂糖の保水性をお料理に生かすと...
砂糖を使うことで、水ようかんやゼリーなど、水を多く含む食べものの食感を保ちやすくなります。
例えば、夏の冷菓である水ようかんは、砂糖の保水性によって乾燥しにくくなります。そのため、水ようかん特有のなめらかな口どけを楽しむことができます。
また、ご家庭でゼリーを作るときに砂糖をたくさん使うと、砂糖の保水性によってゼリー特有のプルプルとした食感を保ちやすくなります。

砂糖は甘い味をつけるだけでなく、保水性が高い性質も日ごろのお料理に活かせると楽しそうです。