新春特別インタビュー 今田美奈子さん

2020.01.06 活動情報

新春特別インタビュー 今田美奈子さん

洋菓子界のレジェンド今田美奈子さん。
転機となったお城の購入のこと、健康の秘訣についてなど、経済アンカーの曽根 純恵さんにインタビューをしていただきました。


IMG_7210.png
洋菓子研究家
今田 美奈子 Minako Imada
東京都出身。「今田美奈子食卓芸術サロン」主宰、日仏生活芸術協会会長、国際食卓芸術アカデミー協会会長、TPPを考える国民会議世話人などを務めた。1971年スイスに招かれ洋菓子の世界を知る。その後各国の製菓学校やホテル学校で伝統のお菓子やシュガーデコレーション、テーブルセッティングを学ぶ。フランス政府より芸術文化勲章受章及び農事功労章受章。各地で講演を行なっている。著書多数。2019年4月農林水産省より「ありが糖運動アンバサダー」に任命。今田先生製作のお菓子は、多くの方々を幸せにし、喜ばれています。


「普通の主婦だった私が、フランスのお城を購入したことでまた夢が大きく拡がりました。」(今田美奈子さん)

曽根 洋菓子研究家のお仕事を始められた経緯についてお聞かせください。

今田 36才の普通の主婦だった私に、『お菓子からおもてなしが始まる』ということに興味を持ったことから、本格的に洋菓子を学ぶ機会を与えてくれたのは母でした。母は、「せっかく勉強するなら伝統文化のある"本物"を学びなさい。子供達や家庭の面倒は見るから」と言って、協力をしてくれました。そして私は、ヨーロッパのプロの製菓学校へ行き「伝統文化ある本物の洋菓子」や「ヨーロッパのマナー」を学び、今こうして仕事をすることが出来ていると思います。

曽根 今では海外で勉強することも珍しくない時代ですが、当時では考えられない程、進歩的なお考えをお持ちになられた素晴らしいお母様ですね。経済アンカーの私としましては、今田先生が『お城に投資された』お話をぜひ伺いたいと思います。

今田 『今田美奈子食卓芸術サロン』の生徒さん達に、本場のクリスマスのお菓子を購入してお見せしたいと、パリに行った時のことです。旅行会社の方にフランス文化発祥の地で、小さなシャトーが百城近く点在している「ロワール地方」をご案内いただきました。そして、とても綺麗な王子様が出てきそうなお城を見つけて、一目惚れをし、購入してしまったのです。お城の内装設備を全て王妃の時代に忠実に再現したことで、本物の「お姫様の世界」を実体験できる貴重な場所となりました。その頃はバブル最盛期ということもあって、何の疑問も持たずに結構な投資をしてしまいましたが、後にフランス文化を忠実に伝承していることを当時のシラク大統領に認められ、フランス政府より芸術文化勲章や農事功労章をいただく事になりました。

城.png


「これからは特に"おなかの健康"が大切ですね。」(曽根純恵さん)

曽根 女性なら誰もが憧れる『お姫様の世界』を通じて、夢や希望を与え続けていらっしゃる先生には、これからもますますご活躍いただきたいと思っております。いつまでも変わらない先生の美しさと健康の秘訣は何ですか?

今田 これからはますます「外見の美しさだけではなく、内面から美しく健康でなくてはならない」ということが大切な時代です。私の健康法は、毎朝、充実した朝食を摂ることを心掛け、ヨーグルトには『オリゴのおかげ』をかけていただいております。20年以上継続している定番メニューです。「おなかの中から、美しく健康になること」を、これからも続けていき、世界中の人々に「幸せな夢」をお届けしたいと思っております。

曽根 「おなか」は本当に健康の基本ですね。私も出演前のリラックスタイムのコーヒーに『オリゴのおかげ』を入れて飲んでいます。今田先生、夢のある素敵なお話をありがとうございました。


IMG_7312.png
フリーアナウンサー・経済アンカー
曽根 純恵 Sumie Sone
神奈川県出身。中央大学経済学部国際経済学科卒業。TBS ニュースバードにてキャスターを務める。日経CNBC「ラップトゥデイ」「日経ヴェリタストーク」等、テレビ東京「昼サテ」に出演中。



商品.png
『オリゴのおかげ』シロップタイプ
300gボトル/650gボトル
ビフィズス菌を増やして、おなかの調子を良好に保ちます。
食べ過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。


matumoto.png
「今田先生のケーキは美味しく素敵ですね。おなかの栄養は大切です。私も『オリゴのおかげ』を愛用しています。」

医学博士・管理栄養士
松本 仲子 Nakako Matsumoto
女子栄養大学名誉教授、聖徳大学大学院兼任講師。調理と食品の官能評価や調理法の簡略化が食味に及ぼす影響などの研究を行っている。著書多数。



※この記事は2020年1月3日朝日新聞 他(全面広告)に掲載されました内容を転載しています。