砂糖は品質が安定しているため賞味期限が設定されていない食品の一つです。販売されている時と変らず、べたつきがなく、におい移りや虫害がなければご使用になれます。くわしくはこちら
砂糖は品質が安定していますが、良い状態のまま保存するには、缶などの密閉容器で保存してください。湿気、におい、虫害から砂糖を守ります。また、周りの湿度等の影響をおさえるため、上白糖を固まりにくくすることができます。開封しなくてもお砂糖のポリ袋には通気性があるため、袋のままでは長期保存には向きません。くわしくはこちら
上白糖は結晶が細かく、吸湿すると結晶表面が溶けて、乾燥すると結晶同士がくっつき砂糖は固まってしまいます。水で濡らしてしぼったキッチンペーパーを砂糖が入っている容器に入れてそのまま数時間置くと、キッチンペーパーの水分で砂糖がほぐれます。砂糖がサラサラになったら、キッチンペーパーは取り出してください。くわしくはこちら
お砂糖のポリ袋には通気性があります。未開封でも砂糖の匂いに誘われて、アリなどの虫が袋を食い破って中に入ってしまうことがあります。こうした虫害を防ぐために、匂いがもれないような缶などの密閉容器に入れて保存することをお勧めします。
上白糖は結晶が細かく、水分を含み周囲のにおいが移りやすいため、漬け物や洗剤等のにおいの強いものの近くを避けて、缶などの密閉容器保存をお勧めします。
砂糖の原料である「原料糖」とは、サトウキビやてん菜(砂糖大根)の栽培地に隣接した原糖工場で、結晶化して作られる茶色い砂糖のことです。これを原料糖もしくは粗糖ともいい、グラニュ糖や上白糖をはじめとする砂糖製品の原料になります。くわしくはこちら
原料糖はサトウキビとてん菜(砂糖大根)から作られます。サトウキビの産地は主にタイ、オーストラリア、鹿児島、沖縄、てん菜は北海道です。砂糖の袋の原材料名欄にも記載があります。原料糖の製造地が3か国以上の場合は、3か国目以降は「その他」と表示されます。記載の順番は過去の使用実績順で、そのことも欄外に記載されます。(例:「原料糖の製造地は2024年度の使用実績順によるものです。」)原料原産地表示について、くわしくはこちら
精製糖工場で原料糖の表面を洗った洗糖を溶かして糖液を作ります。濾過などで不純物を取り除き、無色透明の糖液を真空状態で加熱して結晶を作ります。こうしてできた砂糖の結晶がグラニュ糖や上白糖です。さらに糖液を煮詰めていくと着色して茶色い糖液になります。この糖液から作られるのが三温糖です。くわしくはこちら
上白糖やグラニュ糖は白く見えますが、実際は透明な結晶からできています。雪が白くみえるのと同じ理由で光の乱反射で透明な結晶が白くみえます。ちなみにグラニュ糖の結晶の粒径を大きくしたものがザラメや氷砂糖です。くわしくはこちら
繰り返し加熱されるため、独特の風味をもつ砂糖です。味噌や青魚など風味の強い素材との相性がよく、強い甘さとコクがある砂糖です。煮物や佃煮などに使われます。くわしくはこちら
糖液を繰り返し加熱することでカラメル成分が生じた、茶色の糖液から作ったのが三温糖です。三温糖は、仕上がったときの色味がその時々で微妙に異なることがあります。そのため、別途砂糖からつくられたカラメル色素で色味の最終調整をしている工場があります。その場合は色の調整のために使用するので表示のルール上「カラメル色素」と表示されます。当社の三温糖に使われているカラメル色素は、砂糖から作られる「カラメルⅠ」となります。くわしくはこちら
当社の砂糖原料のさとうきびやてん菜は、遺伝子組換えではありません。
砂糖に動物性のものは含まれませんが、製造工程では牛の骨を高温で焼いた骨炭(こったん)を使用しています。糖液から色素を取り除くため、骨炭を詰めたタンクに糖液を通過させますが、製品にその成分が残ることはありません。
グラニュ糖は純度が高く、粒径が大きい砂糖です。純度が高くすっきりした甘さで、素材の風味を生かすため、香りを楽しむ紅茶やコーヒー、お菓子作りに使われます。上白糖はしっとり仕上げた粒径が細かい砂糖です。コクのある甘さで使い勝手の良い砂糖です。くわしくはこちら
甘味度(甘味料の甘みの強弱の指標)はほとんど差がありませんが、三温糖は風味が強いため甘みを強く感じ、逆に純度が高いグラニュ糖や氷砂糖は雑味がないため、甘みを弱く感じます。
上白糖・三温糖は小さじ1(5cc)が3g、大さじ1(15cc)が9g、グラニュ糖は小さじ1(5cc)が4g、大さじ1(15cc)が13gです。上白糖・三温糖とグラニュ糖は同じ容積(cc)でも重さ(g)が違います。お砂糖の1粒(結晶)と1粒(結晶)の間には空間(空気)がありますが、上白糖・三温糖とグラニュ糖ではその空間の大きさが異なるためです。くわしくはこちら
氷砂糖は1つの結晶の大きさが大きく硬いため、結晶がゆっくり溶けることで、梅のエキスを上手に引き出すことができます。グラニュ糖で梅酒を作ると、砂糖が容器の底に沈んでしまって上手く溶けません。梅酒を漬けるのには氷砂糖がお勧めです。
上白糖はベタツキがあるため製造工程内に付着しやすく、まれに、付着した砂糖の小さな塊が熱により着色、剥離して製品内に混ざることがあります。三温糖は色の濃い砂糖と蜜の混合物から砂糖を取り出してつくりますが、その際に砂糖と蜜が混じって小さな塊となり、製品内に混ざることがあります。いずれの塊もお砂糖の成分ですので、お召し上がりいただいて問題ありません。この塊はお湯に浸けると完全に溶解しますので、お客さまご自身でご判断いただくことが可能です。
上白糖を長期間保存した場合、全体に均一に黄ばんだりすることがありますが、砂糖の持つ性質(メイラード反応)になりますので、問題ありません。ただし、部分的に変色している場合は、原因がわかりかねる為、ご使用はおすすめいたしかねます。※メイラード反応とは...加熱により糖とアミノ酸などの間で褐色物質の「メラノイジン」などができる反応です。メイラード反応についてくわしくはこちら
上白糖やグラニュ糖等の砂糖のポリ袋は、包装時に空気を抜くために、上下のシール部に隙間のある構造になっています。そのためそこから空気が入り膨らんでしまうことがありますが、品質に問題はありません。
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