お祝い手まり寿司

2020.03.02 レシピ

お祝い手まり寿司

すし酢ひな祭り三温糖レシピ上白糖レシピ手まり寿司甘酢

華やかでかわいらしい手まり寿司は、ひな祭りをはじめ春の祝いの食卓を笑顔にするひと皿。
すし酢に含まれる砂糖が、すし飯をしっとりふっくら保ちます。


●材料(作りやすい分量)
米...1合
昆布(5センチ角)... 1枚
酒...大さじ1
[すし酢]
 上白糖...大さじ1と1/2
 酢...大さじ1と1/2
 塩...ふたつまみ
[甘酢(えび・れんこん・みょうがに1/3ずつ使用)]
 上白糖...120
 白だし...大さじ1
 酢...100mL
[具①]
 干ししいたけ(小さめのもの)...4個(200mLの水につけて冷蔵庫でひと晩戻し、軸は除く)
 しいたけの戻し汁+水...合わせて200mL
 三温糖...大さじ2
 醤油...大さじ2
 酒...大さじ2
[具②]
 殻付きえび...100
 上白糖...大さじ1/4
 塩...大さじ1/4
 酒...大さじ1/2
 すだちのスライス...少々
[具③]
 れんこん(皮をむいたもの)...50
 大葉(縦半分に切ったもの)...4枚
[具④]
 みょうが...4個
 ゆずの皮...少々

●作り方

  1. 甘酢の材料を合わせてよく混ぜる。

  2. みょうがは縦半分に切る。れんこんは薄切りにし、半分に切って水にさらす。沸騰した湯でみょうがとれんこんを30秒ゆで、キッチンペーパーでしっかりと水気を取る。

  3. えびは片栗粉少々をもみ込み、流水できれいに洗う。鍋にえび、えびがかぶるくらいの水、上白糖・塩各大さじ1/4、酒大さじ1/2を入れて中火にかける。湯が沸騰する直前で火を止め、取り出したら殻をむき、横半分に切る。

  4. 2と3のあら熱がとれたら、それぞれを甘酢に漬けて、冷蔵庫で半日ほどおく。

  5. 米を研ぎ昆布と酒を入れて少し固めに炊く。
    ※米を炊く際の水の量は、炊飯器にすし飯の目盛りがある場合はその通りに、ない場合は通常の目盛りよりほんの少し下になる量を加える。

  6. 鍋にしいたけ以外の具①を入れて火にかけ、煮立ったらしいたけを入れて弱火で7~8分煮る。煮汁が少し残るくらいで火を止め、冷めたら薄切りにする。

  7. すし酢の材料を耐熱容器に入れてラップをせずに600Wの電子レンジで20秒加熱する。炊き上がったごはんに混ぜてすし飯を作り、あら熱がとれたら16等分にする。

  8. 手まり寿司を作る。6の煮汁を軽くしぼり、3切れずつ7にのせてラップで包み、丸く形を整える。みょうが(1枚ずつはがす)、大葉とれんこん、えびとすだちも同じようにしてそれぞれ4個作る。盛り付けたら、みょうがの上にゆずの皮をのせる。

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★ここがポイント
・砂糖には、でんぷんをしっとりやわらかく保つ働きがあります。
・余った具材は細かく切ってごはんに混ぜるなどしてお召し上がりください。