オリゴ糖は砂糖の代わりに料理に使えるの?

2022.09.12 知識情報

オリゴ糖は砂糖の代わりに料理に使えるの?

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オリゴ糖を料理に使ったことはありますか?

レシピで砂糖を使用する料理に、市販のほとんどのオリゴ糖は砂糖の代わりに使えます。しかし、オリゴ糖といってもいろいろな種類が市販されていて、それぞれ甘さや性質も違います。そのため今回は当社の『オリゴのおかげ』について甘さや注意点など、料理に使う際に知っておいてほしいことをご説明いたします。


違う?同じ? 砂糖と『オリゴのおかげ』の「甘さ」や「味」


それでは、料理に使われることの多い上白糖と『オリゴのおかげ』シロップタイプを比較していきます。

まずは「甘さ」について。
ずばり、上白糖「大さじ1」(9g)と同じ甘さにするには、『オリゴのおかげ』を「大さじ八分目」にしてください。これでほぼ同じ甘さになります。

おおさじイラスト.jpg

もし上白糖10gと『オリゴのおかげ』10gなど同じグラム数で比較すると、『オリゴのおかげ』は上白糖の6割ほどの甘さになります。

次に「甘み」、味についてです。
『オリゴのおかげ』の甘みは上品な甘さでクセもなく砂糖にとても似ています。「砂糖の代わりに使ったら料理全体の味が変わってしまうのでは?」と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、出来上がりに違和感は感じないと思います。



味付け以外の役割もバッチリ


砂糖は甘み以外にも、「保水性の高さ」などの機能により料理において様々な役割を担っています。『オリゴのおかげ』にも砂糖と同様に「保水性」などの機能もあり、「でんぷんの老化を防ぐ」効果や「熱凝固性を抑え」お肉を柔らかくする作用などがあります。

おおさじイラスト②.jpg


また、一番期待するところと思われますが、料理に使用しても『オリゴのおかげ』の整腸効果は基本的には損なわれませんので、普段の食事からオリゴ糖を摂取することができます。

それでも、少しだけ注意点もあります。


料理に使う際の「注意点」


様々な料理に使える『オリゴのおかげ』ですが、例えば煮豆などの2~3時間を超える加熱やジャム作りなど酸を含んで加熱する料理には向きません。オリゴ糖が分解しだし、せっかくの整腸効果が薄れてしまいます。
そのような料理には直前にかけるように使ってください。

また、『オリゴのおかげ』はシロップ状なので、水分が含まれています。その分だけ料理中の水分が増えますので、使用量やレシピによっては料理がゆるくならないように注意が必要です。ちなみに『オリゴのおかげ』10g中の水分量は約3mLです。クッキーなど水分を加えない料理は特に注意してください。


今まで『オリゴのおかげ』を、飲み物やヨーグルトにしか使ってなかったという方も多いのではないでしょうか。また、整腸効果のため毎日きまった量をスプーンで直接食べているという方もいらっしゃると思いますが、今後はぜひ料理にも活用してお気に入りの使い方をみつけてくださいね。

当ホームページ内にも『オリゴのおかげ』をつかったレシピを掲載しています。ぜひそちらも参考にしてくださいね。



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